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6月30日（日）、全クラスともにフィールド・トリップを実施しました。今年度は大阪府吹田市にある国立民族学博物館へ行き、世界各地の展示物を鑑賞しました。

この博物館では、世界各地の人々が日ごろ使っているものを中心とした生活道具や、祭り・儀礼などに使われる楽器・仮面・彫像などが展示されています。

前週の授業では、事前学習として世界各国の文化や生活様式などの基礎知識は習得したうえで、今回の課外活動に臨みました。

そして当日、クラスごと・グループごとに学習課題が設定されたワークシートをベースに、館内を見学しました。

地域ごとにブースが分かれている地域展示のコーナーでは、オセアニアのブースから東回りに鑑賞していくと世界一周するように展示されており、

子どもたちはみな、床一面に広がる世界地図の上をやや興奮気味に渡り歩き、展示物とともに世界一周の旅を楽しんでいました。

また特定のジャンルを取り上げた通文化展示場では、音楽と言語についての展示物が設置されており、子供たちの声や姿に反応するセンサーや、

観たこともない不思議な楽器などを観ることができ、みな大変関心を持って鑑賞することができました。

 

小学生のRits Kids生にとって、少しばかり難解な解説文などもありましたが、それ以上の有意義な学びの時間を皆で共有でき、

参加者全員で無事に帰宅することができました。

 

今回のフィールドトリップ催行にあたりお世話になった手配側の皆様、安全に子どもたちを送り届けてくださったバスドライバーの方々、

また、元気いっぱいの子どもたちにやさしく声をかけてくださった当博物館のスタッフの皆様、

そして何より、Rits Kidsの活動をいつも見守りご理解くださっている保護者の皆様に感謝を申し上げます。